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7/31(金)に飯塚のコミュニティーセンターで開催。参加してきました。九州保健福祉大学の小川敬之先生より「認知症の人やその家族を地域で支える仕組み」についてご講演頂きました。
 個人的にも大変興味のある領域で、地域包括ケアシステムの構築の柱に認知症ケアがありますが簡単なものではないと思っています。特別養護老人ホームやグループホームにも受け入れ数に限界があり、今後は自宅でも見ていくことになってきます。ですが、認知症の多くにはレビー小体型認知症の方がいて、幻視・幻覚・幻聴等の症状を伴います。その方たちを地域で支えていくというのには、まずは認知症を理解することが必要だと思います。そのヒントを今日は教えて頂くことができました。
 地域包括ケアシステムは中学校区域単位で実施されていくようです。地域における認知症に対する理解を進めていく啓発活動が必要だと感じました。   (寛)