4月26日に飯塚薬剤師会学術研修会にて上記演題にて講演の機会を頂きました。
 平成31年からは改訂モデル・コアカリキュラムによる実務実習が始まります。そこからは現モデル・コアカリキュラムとは違い、実習生は必ず初めに薬局実習を行います。そして、薬局実習で達成できなかった・不足していた箇所をさらに病院で実習を積んでいくといったスタイルになります。つまり、薬局実習で各実習生がどのレベルまで到達できているかどうかを、次の病院実習の担当者へ伝えておかなければなりません。それは現在ICTを活用したシステムを導入中です。
 今回の研修では、連携の初めの一歩として、薬局と病院のお互いがどんな実習を行っているかを把握することができました。飯塚の薬局では、医薬品卸や製薬会社の工場見学に行ったり、受け入れ薬局を飛び出して在宅医療・学校薬剤師などに力を入れている薬局で実習をしたりしています。ふるさと実習となって飯塚に戻ってくる学生に会えるのを楽しみにしています。  (寛)