２月７日（日）１３：００より福岡県国際会議場にて県薬主催で研修会が行われ、スマイル薬局からは３名参加しました。５時間近い長丁場の研修会でしたが、その半数はグループワークに使用されました。内容は医学の一分野である症候学で、実際に大学で学生に行われている実習内容を体験するものでした。
患者（お客）さんが腰痛という症状で来局した場合を想定し、臨床判断を行うために、腰痛を伴う疾患を２０以上列挙し、そこからアルゴリズムを作成、そしてトリアージプランを作成していきます。薬剤師には『診察・診断』を行うことはもちろんできませんが、『判断』を行うことで重大で見落としてはいけない疾患を早い段階でトリアージする、つまり薬剤師でもできるプライマリーケアが求められます。今後の薬局薬剤師には、患者さんが行うセルフメディケーションの質を高めていくお手伝いが求められています。スマイル薬局ではそんな薬剤師・登録販売者を育てていきます。 （寛）
薬剤師の臨床判断と一般用医薬品適正使用研修会
