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8/29(土) 多職種合同研修会に参加してきました。内容は訪問看護師の先生による「在宅を支援するチームとしての取り組について」の講演を聞きました。その後、「医療・介護連携の現状と課題 ~ 専門職として、チームの一員として」という内容で、スモールグループディスカッション(SGD)を行いました。今回はオブザーバーとして参加するつもりで行っていましたが、急遽、参加できなくなった先生がいたため光栄にもSGDに参加させていただきました。
 SGDの内容は、現在、訪問を行う上で困っていることは何か、多職種に求めていることは何か。今後何が必要であるかを話し合いました。メンバーは、医師、歯科医師、看護師、MSW、ケアマネ、薬剤師、リハビリ師などで構成され、合計8グループに分かれ話し合いました。
 私たちのグループでは、情報の共有がうまく取れない点や、顔の見える関係がすべての例においてとれていないなどの意見がありました。情報の共有についてはカナミックや患者個人に対して訪問時に記載するようなノートでの情報の伝達はもちろん、飯塚市主体による情報共有システムがあってもいいのではないかと話し合いました。今後の課題はやはり情報共有のあり方だろうとなり、医療関係者内での情報を共有できるシステムの構築を最優先として進めていっていただきたいとなりました。
 薬剤師に対しては、休日、緊急時などの麻薬の対応などはどうするのかという質問がありました。スマイル薬局では、24時間体制をとっており常に動ける人材を置くようにしていますと伝えました。
 多職種の方とは普段業務での話がメインですが、今回参加させていただいたことで、どのように考えて訪問を行っているのかが少しわかったような気がします。今後も継続して行われるようなので参加していきたいと思います。
 最初は緊張しましたがすごくいい経験となりました。  (賢一)